8月5日、株式会社リバネス様主催の「超異分野学会2023大阪大会」に、リバネス社長の丸幸弘様よりご招待いただき、参加させていただきました。その名の通り、多種多様の分野でご活躍の研究者の皆様や企業、学生の皆様が参加されており、研究報告や協業を目的として自身の研究開発を発表し合う画期的な学会です。今回は弊社のプレゼンはありませんでしたが、弊社の技術との協業や、現在力を入れている「空気からつくる糸」POM繊維に関してのご商談にも繋げることができ、非常に有意義で且つ学びある時間を過ごさせていただきました。
また、発表者の中になんと以前弊社に研究相談をいただいた甲南女子大学の小野寺先生がおられました！「高視認性安全服と新規の蓄光布を用いた衣服の提案」という題の研究をされております。
資料中には弊社で開発させていただいた蓄光テキスタイルも掲載頂いておりました！
最後に、今回の学びとして、リバネス社長、丸幸弘様より「知識製造業」という言葉を頂きました。
ものづくりはテクノロジーからはじまるのではない。ディープイシュー（深い課題）×ディープテック（科学技術の深い集合）からなされるべき時代である。という意味です。
我々はそれに非常に感銘を受け、まさに弊社がこれまでやってきたこと「繊維加工の可能性を追求し、社会課題を解決する。」というテーマは決して間違いではなかったのだと再確認することができました。早速著書も購入させていただき、勉強させていただきたく存じます。
今後とも弊社はこの「知識製造業の時代」に貢献すべく、さらなる技術力の向上と事業拡大を目指して精進して参ります。今後も圓井繊維機械の技術開発にご注目ください！
